とちぎRuby会議09の配信機材などについて
Amazonの売り上げに貢献すべく、報告します。
とちぎRuby会議09の特徴
会場（那須野が原ハーモニーホール）とオンラインのスピーカーによるハイブリッドなイベントが特徴。 「別にいつも通り開催して、それを配信するだけでしょ？（実行委員長係の発言の意訳）」みたいな軽い気持ちでスタートしたけど、そんなに甘くなかった。
- 会場からtoRubyのメンバーがLTする
- オンラインでのLTもある
- キーノートもオンラインでの配信
- 会場の様子も伝えたい
配信サービス
zoomのウェビナーでやりました。ミーティングでいいんじゃないか？という話もあったけど、ウェビナーにして正解でした。 参加者とパネラーが分けられているのが楽。 今回の会費でウェビナー一ヶ月契約しました。
ネットワーク
会場には配信に利用できそうなWi-Fiがなかったので*1、自分の契約したiijを使いました。 回線、モバイルルーターともに長時間のビデオ配信はやったことがなく不安でした。 結果的には最後まで途切れず繋がっていてよかったけど、この手の不安はどうにかして解消したいなあ。
ネットワークが不安なので、できるだけ一台のPC（配信用のMacBook Pro）だけがこの回線を使うようにしました。（その結果無理が出た気もする）
カメラ
オリンパスのE-M5 IIIにHDMIを取り込むキャプチャボード？をつないでMacに繋ぎました。キットレンズの広角側（フルサイズ換算24mm）にしたら、id:miwa719 の企画の3人横並びを一度に写せました。 キャプチャボード、なにもかもよくわかってないけど、とくにトラブルありませんでした。ふつうなのでおすすめ。
カメラはslikの普通の三脚に固定しました。小さな？三脚と違って安定してます。安心。
E-M5 IIIは給電しながら使えないので、予備のバッテリー（E-M10についてたやつを利用した）を用意しました。純正のバッテリーだと、だいたい二時間くらい撮影できました。
マイク
酒匂さんがYetiを使われているのをFacebookで見て、真似してYeti nanoを買いました。 テーブルに置くと高さがたりないので、安いミニスタンドを買いました。アームのやつにすべきか悩んだけど、会場のテーブルを挟めるかあやしかったので素朴なやつにしました。
- 発売日: 2020/01/23
- メディア: Personal Computers
公民館でのリハーサルではYetiにつないだモニター用のイヤホンが活躍したんだけど、当日はうまく鳴りませんでした。（あとでわかったけど、MacBook側の音量が下がっていたため）
スピーカー
会場側の参加者がオンラインの講演者の声を聴くために、池澤さんのTIMEDOMAINを借りました。
ハウリングの話
自宅で使う分ときはパーフェクト*2なYetiも広い会場だとハウリングしました。
会場から話すときはスピーカーの音量を下げる、オンラインの講演を聴くときはYetiのボタンでミュートする、という運用をしました。Yetiは手元にミュートボタンがあるのが素晴らしいです。 スピーカーの音量の上げ下げは中内さんにお願いしました。
そうそう。これを書いていて思いついたんだけど、Yetiでモニターの音量を調整できたので、スピーカーはYetiのモニター側に繋げばよかったかもしれない。そうすると、Yetiだけでスピーカー音量の調整とマイクのミュートが一箇所で操作できたじゃん。ちぇっ。
画面共有の話
会場側のスライドを画面共有する話です。当初、MacBookのKeynoteで再生し、画面共有しようと考えていましたが、zoomの操作と同じマシンでスライドの操作をするのは難しいと気づきました。 んで、今回はzoomの画面共有の「iPhone/iPad（ケーブル使用）」を使いました。USB-CにつないだiPad ProのKeynoteの再生画面をzoomで共有します。 このやり方だと、スライドの操作は講演者が自分でiPadを操作でき、MacBookでzoomの操作をしてる人と衝突しません。これはうまくいきました。
手持ちのUSB-C, Aハブを経由してA to CのケーブルでiPad Proにつないだら給電できませんでした（なんでだ）。Apple純正のUSB-C Digital AV MultiportアダプタのUSBにつないだら給電も画面共有もうまく動きました。 なぜかAmazonでの取り扱いがないなあ。
プロジェクターの接続
会場でプロジェクターをつなげて、オンラインの講演の視聴をしました。リハーサルのときの具合から配信用のMacBookにつなぐ予定でしたが、当日いろいろ試しているうちに中内さんのMacBookに接続しました。
To Do
あとで図を描く
*2:すぐそばのMacBook Proのスピーカーで会議の音声を鳴らしても、マイクがそれを拾わない。マイクの近くで話せるから？
