今日はサボりなので夏頃にやった作業のメモ。とてか03のワールドカフェで使ったカードのスリーブについて。
とてかにスリーブは必要がなかったんですけど、自作スリーブ作ってみたかったのでとてかに合わせて用意しました。
方式の選択
まずスリーブ作成業者を調べてみました。ラミネート加工とかいろいろあってかっこいいのが作れるようなんですが、ととんでもなく高い(十数万コース)。同人販売でもなきゃ無理。
つぎに調べたのが裏スリーブって作戦。はてなキーワードにはこんな風に書いてあります。
カードの裏地としてトレーディングカード等の表面を利用すること。
透明スリーブを用意してカードの裏面にカードを差し込み任意の柄のスリーブっぽくするやつみたい。
スリーブ作成業者に依頼するのはさっさとあきらめて裏スリ方式にしました。
裏面の作成
作成例を調べるとそんなに難しくないぽい。が、裏面の作成がめんどく感じます。
自分でカラープリンタで出力して裁断するって作業がめんどくさすぎる。自宅プリンタじゃ綺麗な印刷もむりそうだし、直角に裁断するのも苦手です。
リックに相談すると印刷業者のチラシ作成にしてはどうか!とヒントをもらったので再調査。トレカサイズのチラシだと2000円くらいで印刷してくれることがわかりました。
業者選定
時間が経ってしまって決め手の理由はわすれちゃったけど、キングプリンターズさんにお願いしました。印刷用紙のサンプルを送ってくれたりしたからだっけな...。
両面カラー、A7チラシ(特記事項で63mm x 88mmに裁断を依頼)、300枚で2230円。
紙の選定に迷いましたが今回はコート100kgを選択。たぶんこれは正解だったと思います。
件のサイトにデータ作成用のAdobe Illustratorのテンプレートがあるので、トレカ用のテンプレートを元に作成します。カラーモードがCMYKであることに注意。Illustratorを持っていなかったのでClip StudioとPhotoshopを組み合わせてデータを作りました。(Clip StudioはsuzuriのTシャツ作るのにも活躍してます)
両面カラーのチラシなので、柄が二種類つくれます。こんかいのデザインは表がThe dRuby Bookの表紙、裏がtoteka 03開催情報にしました。
フチの部分を単色(今回は白)にしておくと仕上がりよさそうに見えます。
細めのフォントを選びました。画面よりも紙の方が読みやすいので、メディアによる見栄えの違いに注意です。
トレカサイズぴったりに作成しましたが、もしかすると0.5mm-1.0mmくらいタテヨコ大きなサイズの方が良かったかもしれません。
透明スリーブ
裏面よりもちょうどいい透明スリーブを探す方が大変でした。狭いと重ならないし、広いと位置合わせが甘いのです。6種類くらい試したけど、この用紙とカードを重ねてちょうどよかったのはエポックの66mm x 92mmハードクリアでした。
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The dRuby Book: Distributed and Parallel Computing with Ruby
- 作者: Masatoshi Seki,Makoto Inoue
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おわりに
まだ100枚以上残ってるなー。