@m_seki の

I like ruby tooから引っ越し

Class#method表記

インスタンスメソッドを示すのに「#」を使う慣習は、なにが起源か? というのがtoRuby 4thで話題になりました。
ちょっと違う文脈でruby-devで「#」の議論をしているのを見かけましたが、これはなにかのヒントになるでしょうか。

Java、というかhtmlが始まりなんでしょうかねえ。なんとなくSmalltalkは関係ないような気がする、# ってんなことを書くとid:sumimさんに反応されちゃうのか!?

bladeだけじゃなく、部屋の古い地層も漁ってみました。初期のRubyの本(オブジェクト指向スクリプト言語 Ruby (ASCII SOFTWARE SCIENCE Language)(1999)、Rubyプログラミング入門 (2000))を斜め読みした感じだと「Class#method表記」は使われてないみたい。でもRubyを256倍使うための本 網道編(2001)のartonさんのパートではすでに使っていますねえ。RDtoolのmethod_listは「#」だったっけ!?
なぜか近代の地層にあったSmalltalk-80: The Language and Its Implementation(1983?)にも「Class#method表記」は見つかりませんでした(たぶん)。